こころはさんかく
引き続きけんごさんです。
前回発表した通りトットちゃん。公式グッズが出来ました。
プレゼントの応募も募集したんですけど、案の定今のところ来ておりません。
私、けんごさんは、祥くんから公式グッズが届いたとの報告を受け、「至急私の下へ送るように」と指示を出しました。
祥くんは了解しました。
私は「何か面白いものも送れ。」そう追加しました。
祥くんは悩みました。
私は「熟女モノのエロ本とか、何か笑いの取れるものを送れ。」そう指示しました。
そして、予定よりも大幅に遅れて荷物は届きました。
私は急いで箱を開封しました。
箱の中にはもうひとつ箱が入っていました。
その非常に懐かしい見た目の箱に私は目を奪われました。
それはミニ四駆の箱でした。
昭和60年前後に生まれた男性であれば、一度は触れたことがあると思います。
タミヤ模型から発売されていた、モーター駆動式の車のプラモデルです。
プラモデルにおけるジグソーパズルを組み立てるような喜びと、
ラジオコントロールカーにおける実際に走行する車のあの躍動感の二つを兼ね備えた存在。
それがミニ四駆でした。
さらに、少年のバイブルとも言える月刊コロコロと連携した販売方法は当時確立されたばかりのメディアミックスにおける典型的な成功例となりました。
注目すべきは、その人気の広がり方です。ファミコン発売から15年ほど経た90年代は、70年代後半から使われ始めた「現代っ子」と呼ばれる世代の人間が父親となり、彼らの子供は丁度ミニ四駆のターゲットとされる年齢になっていました。
幼少のときから、プラモデルやテレビゲームで育ってきた「現代っ子」たちにとって、ミニ四駆は非常に魅力的に思えたに違いありません。かくして、子供のみならず、その父親までを巻き込んでミニ四駆ブームは広がっていったのです。街のおもちゃ屋にはコースが置かれ、週末には大会が開かれました。その様子はまるでスロットカーブームの往時を思い起こさせるものでした。
大人をも巻き込んだブームに乗り、高額なパーツが飛ぶように売れました。スロットカーやラジコンなどとは違い、操縦技術ではなく、車体性能を競うというミニ四駆競技の性質は改造用のパーツ、工具の販売という二次的な利益も生み出したのです。
しかし、ミニ四駆ブームも長くは続きませんでした。往々にして子供をターゲットにした商品に見られることですが、子供たちの流行のサイクルというのは非常に早いもので、年度が替わるごとに新しい商品を仕掛けていかなければなりません。
そうして、ミニ四駆は全国の模型屋の店頭から姿を消したのです。
そんなミニ四駆が時代を超えて目の前にある。。。
私は興奮しました。
また、あの車体を組み立てる作業が出来る。
また、ミニ四駆の走る姿を見ることが出来る。
箱を開ける前に、ふと疑念がよぎりました。
「これはただミニ四駆の箱を使っているだけで、中身はまったく違うものなのではないだろうか。。」
しかし、そんな私の疑念を予期していたかのように、祥くんが同封したCDの表面にはこう書かれていました。
「ミニ四駆を送ります。」
それを確認した刹那、私はミニ四駆の箱を開封しました。
すると、そこには、ミニ四駆の姿が!!!!
完成済みで。
「っんがぁ!!」
私はたまらず声を漏らしました。
まったく予想していなかった事態だったからです。
私はミニ四駆のパーツがプラスチックのフレームにくっついている姿を想像していました。
まさか、なんとなく組み立てましたと言わんばかりの完成度のミニ四駆が入っているとは思いませんでした。
私の作る喜びはどうしたらいいんでしょう。
しかし、まだ希望はあります。
そうです、久しぶりにミニ四駆の走る姿を見ることです。
実際に触れるのは久しぶりですが、体は覚えていました。慣れた手つきでミニ四駆のボディーをシャーシから取り外します。電池の有無を確認するためです。
単三の乾電池が2本。確かに入っていました。
私はボディーをシャーシに戻し、若干の緊張を覚えながらスイッチに指をかけました。
ピクリとも動きません。
「っつふー」
またしても声が漏れました。
わざわざ荷物して送ってきたというのに、残量の無い電池が入っているとは思いもしませんでした。
しかも、CDのメッセージには「走らせて遊んでください。」とあります。
これはこのミニ四駆が走る状態であることを意味しているのではないのでしょうか?
なぜ、彼はこんなものを・・・。
私の理解を超えた贈り物に、トットちゃん。公式グッズのことなどすっかりわすれてしまっていました。
そんな感じです。
その後、私は単三電池を買い、きちんとこのミニ四駆が動くことを確認しました。
ちなみに、上記したミニ四駆についての説明は年代など全く調べずに書いているため、著しく信憑性にかけます。
読み飛ばした皆さんも、公式グッズプレゼントには応募してくださいね。
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